【d!】好感度と心の声が聞こえる件について (ページ2)

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2話ページ2

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思わず逃げ出してしまった⋯！！！

う、でもな、何、幻聴？！！ゾ、ゾム先輩の声だったけど口動いてなかったし、そもそもパシられるくらいなのにそんな好意持たれてるなんて有り得ないし、その、

⋯え、つまりは、ゾム先輩で如何わしい妄想を無意識にしてしまっている⋯ということ？

え、いや、無理無理無理無理！！！！流石にありえない！！！！！

好意持たれてる方がありえないけど、⋯でも〜⋯⋯⋯！！

『んぶっ』

あーーーーやばい！！！！走ってたらめちゃくちゃ誰かの背中にダイブしちゃった！！！！！！あーーーーー！！！！！！！！

「あ、ごめん！！大丈、⋯⋯って」

『ご、ごめんなさ⋯⋯あ、』

⋯

『⋯シャ、シャオロン先輩』

sha「ハァ〜、ブス女かよ⋯」♡1200

誰がブスおん⋯

⋯ん？？？？？？

sha「廊下走るとか小学生までやで？アホなん？w」

sha(いやホンマに危ないから走らんとってや心臓止まるかと思ったわ⋯俺のAに傷でも付いたら⋯⋯はよ安全なとこに閉じ込めな、、)

『あ、う⋯』

sha「⋯、？なんや」

sha(え、えなん、で、お⋯怯えんといてお願い⋯ご、ごめん、でも可愛、い、好き⋯ぁ、大大大好き、やから捨てんといて⋯！！えでも何、あ、う〜って可愛すぎるやろ、んふ、)

1200、⋯1200？？？？？？？？

好感度⋯⋯？？いや待っ、てことはこれ、心の声⋯だったり⋯⋯

え、4桁⋯4桁！？！！！！！いや、でもそんな本当に⋯急に好かれてるって思ってもそんな直ぐには⋯む、無理⋯⋯

⋯で、でもまだ確定じゃないし、そうだとしても他の虐めてくる人が全員不器用な訳ないし⋯⋯

んんんダメだこのまま一緒にいるのはしんどい⋯！！！

『⋯⋯で、では失礼します』

sha「あ、っ⋯⋯、待てやブス女！」