はじめまして［tn sha zm］ ページ1
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tn
「えー、はじめまして」
今日から上司になるらしい、大柄でいかにも真面目そうな七三分けメガネさん。低く掠れた声がどこか落ち着く。
よろしくお願いしますと手を差し出せば、おずおずと握手してくれた。よく見たら目の下に濃い隈が。
「困った事とかあったら聞いてな」
噂通り、面倒見の良い人らしかった。
sha
「同期のシャオロンやけど」
スコップ片手に踏ん反り返るこの軽薄そうな男は私の同期に当たるらしい。
「背ちっさ」
私の足先から頭のてっぺんまでジロリと眺めた彼は鼻でフンと笑った。三日月型に歪んだ目が嫌ったらしい。
こんな男が同期なんて、つくづくツイてない。
zm
私が挨拶しに行ったら、彼は既に何かやらかしてしまったようで廊下に立たされていた。飽きたのか座り込んでタイルを指でなぞっている。
「は、はじめまして？」
引き攣った笑顔の彼は噂ほど人懐こくはないらしい。挨拶は早めに済ませてあげようと、じゃあと手を挙げて去ろうとしたら彼は私を呼び止めた。
「紙とペンくれへん？暇やねん」
しばらくお絵描きに付き合わされた。ずいぶんと前衛的なセンスをお持ちのようだ。
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元青磁(プロフ) - 森。さん» ﾜ°……！？あばばばばありがとうございます(；▽；) (4月18日 20時) (
レス) id: d3f69151ea (このIDを非表示/違反報告)
森。(プロフ) - この甘すぎずさっぱりしすぎずの距離感好きです！！！ (4月18日 17時) (レス) @page20 id: 21990a494b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元青磁 | 作成日時：2024年4月9日 4時
